【キリンさん、キリンさん、どーして?♬】
月曜日・水曜日・金曜日の午前中は、多機能型事業所として【児童発達支援】で未就学のお子さんが来てくれています。
今のブームは、、、、
【キリンさん、キリンさん、どーして〜お首が長〜いの♬】
という遊びです。
一応、保育士なのでピアノもちょこっと弾きます。遊びも知っています。(午後からの子どもたちは、私たちのこんな姿は知らないので、、、、苦笑)
子ども同士が真似をすることは、学習なんですが、学習をいうと机上のお勉強をイメージされがちです。
真似をしたい人が出来ること、真似をされる心地良さ、そこから人と人との関わりに必要な言葉であったり、動作であったりが発達していくのです。
子どもたちが生きるために、生まれてすぐにすることは、呼吸と吸引、排泄です。
そこから、自信の手足を動かして、周りの人の動きや音に関心を寄せて、、、、、など、【発達段階】というのがあります。
我が子だけでは、経験出来なかった0歳児(生後半年以降)からの子育てに保育士をしていたおかげで、たくさん関わらせてもらいました。
もちろん、全員が同じということはありません。
ハイハイを飛ばして、つかまり立ちをしたり、、、、、
離乳食が早く終わってしまったり、、、、、
兄弟姉妹の関係も大きな存在ですし、0歳児から色々な年齢の子どもたちの中で生活していると、1歳になると「わーもう、お兄ちゃん、お姉ちゃんだね!」と保育所では言われたり、、、、
教科書通り、いわゆる育児書通りに子育てはうまくいかないのですが、発達段階のポイントはその都度、保護者様にお伝えしつつ、子どもたちの関心に大人が寄り添うこと、そこから次にどう発展させるかをいつも職員会議で話をしています。(もちろん、会議だけでは終わらないので、日々、職員間で情報共有をしています。)
日々、子どもたちが生きることに懸命な姿は、楽しくて、可愛くて、エネルギーをもらえます!(役得です❣️)