低年齢のこどもの、身体をつかった関わり遊び
令和2年度 第3日スキルアップ研修(兵庫県立こども発達支援センター)
低年齢とありますが、【遊び】を通して発語だけではなく、社会性や学習(言語や算数)を習得していく過程を、再認識した研修会でした。
私は、宝塚市でいうと『やまびこ園』のような発達支援センターに勤務していたことがありますが、保育所でも数々の障がいをもつお子さんを受け入れるのが当たり前の大阪府の某市で勤務していたので、宝塚市でいうと『すみれ園』のような発達支援センターの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士や、児童相談所の臨床心理士と連携するのが当たり前という仕事の仕方を長年続けてきました。
医療用の立派な道具がなくても、代替え出来る道具や遊び方などをご教示いただき、さらには「こんなのはどうでしょうか?」と聞く機会を多く持たせていただく機会がありました。
時には、保護者様や子どもさんが受診する際に医師にもご教示いただく機会も持たせてもらい、今さらながら、とても良い学びを得てきたことに感謝しています。
特定疾患に指定されて病気を持つお子さんにもたくさん出会ってきましたが、根本は同じです。
研修の最後に言われた、
【大人も楽しんでいますか?】
という問いかけに、思わず大きくうなずいてしまいました。
日々、子どもたちと楽しみ笑っているともの職員もまた、素晴らしい職員だと自慢しそうでした。