発達障害を伴う子供を支援するために(障がいがある子にもない子にも全ての子どもに当てはまること)
https://drive.google.com/file/d/12O2PnRKzTsP4iDQvMfCIUM-PK_VSHwvn/view
福山市子ども発達支援センター/荻野竜也医師
荻野竜也医師は、教員や保育士向けに▲を書かれておられますが、これは保護者様にも参考にしていただきたいと思います。
荻野竜也医師と何度かやり取りをする中で、とりわけ就学前の子どもさんに机上で療育をしたつもりになっているのは、意味がないこともご教示いただきました。そもそも、『オルタティブ・スクール とも』では、机上で何かをすることはないのですが。
上記の文書に書かれていることで大切なことは、「これは〇〇障害、△△症と診断を受けている子どもさんだけではなく、全ての子どもたちに適切な大人の介入がされること」です。
支援=お世話する
という構図は、お節介の極みです。それぞれの子どもの強みを見極めて、適切な介入(あえて支援と言わないようにしています。)を全ての子どもたちにすることが大切です。
学校・福祉ヒエラルキーの中で大人は子どもより偉いではなく、大人と子どもは対等であること。
お世話する人とお世話される人の構図ではなく、誰もが困っていたらSOSを出せて、SOSを出されれば助けること、合わせて相手との合意形成(押し付けではない約束)をしっかりととることは、0才から必要であることを私たちは肝に銘じなければいけないと日々、職員間で共有しています。
《医療として、物理的な支援が必要な場合には命を優先するので、この限りではありません。生きているだけで素晴らしいことですから。》