野球の試合を観に来て!
毎日、子どもたちの成長を間近で見せつけらるたびに、「子どもの力ってすごいなぁ〜!」と嬉しくなるのは、私が子どもと関わる仕事を始めて以来、運十年と続いています。
時には、保護者様よりも早く、「今日、保育所ではじめてつかまり立ちしたんです!」とお伝えすると「えーーーーまだ、家ではしないのに、、、、」と苦笑いされる保護者様に「ごめんなさい。私たちの仕事の特権なので!」と笑い合ってきました。
保育所を修了した後もお付き合いのあるお子さんとは、一緒にダイビングをしたこともあり、修了したからおしまいではないこの楽しい職業が私には趣味に近いものになっています。
少し前から野球チームに入ったAさんから、「なーかずちゃん、試合、観に来てや!」と声をかけてもらいました。いずれ、「恥ずかしいから来んといて!」と言われる日が来ることを知っているので、こういうお誘いは時間が許す限り行くことにしています。
ただし、ここでも子どもとの合意形成はしっかりと取ります。
私が応援に行くことはすなわち、大声で歓声をあげるのを嫌がらないということなので、マスクをしていてもかなりデカくてとおる声を出す大阪のおばちゃんの私は、
「A、走れー!」「A、キャッチや!」
と大騒ぎすること、黙って観戦は出来ないことを伝えてそれを許可してくれなければ、行かないということを伝えました。
それでも、Aさんは、「かずちゃんに観に来て欲しい!」と言ってくれたので、次は保護者様に「いつ、何時から、どこで、どんな試合(公式戦か練習戦)」をするのかを詳しく教えていただきます。目指すのは、子ども本人からその情報を教えてもらうことですが、今回は初めてなので、保護者様が詳細をお知らせ下さいました。
梅雨前線の動きが活発で、昨日の大雨で九州では河川が氾濫しました。
今日の天気もかなり雨雲が空を覆っており、小雨程度なら試合を決行するとAさんからの情報ですが、保護者様には「雨天中止の場合には、お知らせ下さい。」とお願いしておきました。
自然とうまく付き合うことをダイビングから学んだ私としては、「ヒト如きが天気をなめたらあかん」と日々感じていますが、今日はAさんに歓声をおくりたいと朝からウズウズしています。