「どうやって遊ぶ?」
たかがリップスティックされどリップスティックと大人は思いがちです。
体幹を鍛えることももちろん、自分が進みたい方向を見なければ思わぬ方向に進むため眼球運動を意識して注視しなければいけません。
おそらく、子どもたちは「乗れるようになったことが楽しい!」だけなのでしょうが、さまざまな要因が含まれていることを保護者様にもお伝えしながら[とも]にマイリップスティックを持ってきてもらっています。
それ以上の効果が、、、、
最初は、子ども同士で教え合うという姿が見られました。
人に何かを教えるということはとても難しいのです。相手がわかるように説明するのは大人でも難しくて、私も日々頭を抱えています。
相手が違えば理解の仕方も違います。
そこで言葉の使い方もずいぶんと上手になってきたことは、見ていてもわかっていましたし、時折、「違う言葉に出来ないかな?」と説明の方法を考えてもらったりもしていました。
先日、久しぶりに子どもたち3人と、戸外の車がほぼほぼ通らない近隣の場所でリップスティックをやることにしました。
1人1人がただ乗って楽しいということはもう終わった段階です。
Aさん「なんかリップで出来る遊び考えようや?」
Bさん・Cさん「えーーーなに?」
Aさん「おいかけるかとか?乗りかえる技を順番にするとか?」
Bさん「わからへん」
Cさん「こんなんはどう?」
リップスティックに乗ることが出来ない私には何もアイディアが浮かばず、子どもたちが押しつけではなく【合意形成】をとりながら考えをまとめていく姿に正直「すごいなぁ〜今までやったら強引に〇〇しよ!」だったのに、、、、、☺️
子どもたちが互いに意見に耳を傾けながら遊び方を話し合う力をつけてきたことに感動しました。