誤嚥事故の予防について
保護者様各位
和歌山県の発達支援センターで5歳のお子さんがミートボールを喉に詰まらせて、窒息で先月亡くなったことを、職員より報告がありました。(下記参照)
https://mainichi.jp/articles/20210122/k00/00m/040/292000c
▲毎日新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210122-OYT1T50205/
▲読売新聞
現状、ともでは、児童発達支援の時間にお煎餅やゼリーなどのおやつを出す時や、特に蒟蒻畑ゼリーはお皿に入れてスプーンで小さく切り、大人が数名で誤嚥がないように気をつけています。
放課後等デイサービスの時間帯にも大人がそれぞれの子どもたちの飲み込み方(咀嚼の方法)に声かけするなどの対応をしています。
ただ、蒟蒻畑ゼリーに関しては、開封後、数名が勢いよく飲み込む姿があり、何度も声をかけていますが、気になっていたので小さなスプーンを数本用意します。
スプーンを使用して蒟蒻ゼリーを食べるようにします。
咀嚼が出来ていても、口一杯におにぎりを丸のまま詰め込んでいるお子さんもいらっしゃるので、その都度、「3回ぐらいにわけて食べようか!」と具体的な食べ方を示しています。習慣になってしまっているお子さんも多いので、禁止ではなく具体的にどのように食べると良いかの声かけをしています。
下記は子どもの事故防止とその対応について書かれたサイトです。
ご家庭でも参考になると思いますのでお時間がありましたらお読み下さい。
https://www.niph.go.jp/soshiki/shogai/jikoboshi/
▲子どもに安全をプレゼントする事故防止支援サイト
① https://www.niph.go.jp/soshiki/shogai/jikoboshi/concerned/index.html
▲保健医療・保育関係者用トップ
② https://www.niph.go.jp/soshiki/shogai/jikoboshi/general/index.html
▲一般用トップ
③ https://www.niph.go.jp/soshiki/shogai/jikoboshi/public/index.html
▲市町村関係者用トップ(母子保健事業のための事故防止指導マニュアル)
*コロナが収まり次第、再び、職員には勤務時間内で消防署で行われる【救命救急講習】に参加してもらいます。目安は3年に一度となっています。心肺蘇生装置も毎回使いやすくなっているので、私も再度受講します。保護者様におかれましても、お時間がある時には参加をおすすめします。