オルタナティブ・スクールとも

兵庫県宝塚市の児童発達支援・放課後等デイサービス a.s.tomo(@)icloud.com

宝塚市立宝塚小学校の校庭の使用許可

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緊急事態宣言が出たあと、公園に行くこともはばかれる状態になってしまいました。【オルタナティブ・スクール とも】の室内は、三密を回避するために、玄関・勝手口・窓を開けて、保護者様に送迎・持参利用の協力もお願いして開所しています。庭もフル活用して、泥団子を作ったり、来週からはお向かいの新築住宅の廃材を大工さんにいただいたので、小屋作りを始めます。(小屋を作りたいと言って、下絵を描いたのは小学4年生のA君。その下絵を設計図にしてくれたのは、私立中学に合格した中学生1年生のB君です。)

 

庭での遊びも充実してきていますが、子どもたちは毎日自宅にいる時間が長くなると、身体を動かしたい欲求に駆られるようです。

 

厚生労働省文部科学省兵庫県障害福祉課→児童通所施設

経由で学校施設を使えるように手続きをしてほしいとの事務連絡が3月に届いていました。

ただ、宝塚小学校は保護者向けに「マスク着用」「16時まで」なら校庭を開放する旨のおたよりを学校長名で出しておられたので、しばらくはその利用枠で使っていました。

ところが、緊急事態宣言が出たので育成会の一部のお子さんと教員しか入校出来なくなってしまいました。

 

ということで、宝塚市教育委員会の施設課と宝塚市障碍福祉課に連絡をして『「校庭の使用許可の申請書類」を下さい。』とお願いの電話をしたところ、、、、、書類すら作っておらず、そもそも厚生労働省文部科学省からの事務連絡を読んでもいなかったというややこしい事態に、、、、、市役所内の話し合いと書類作成に1週間を要して、4月17日の午前中に宝塚市立宝塚小学校の校庭の使用許可を宝塚市教育委員長の名前でもらうことが出来ました。

 

子どもたちには手続きに必要な書類を見せて、決裁の印鑑がたくさんいることを話して、許可証も見せてから運動場へ向かいました。

サッカーをしたり、おにごっこをしたり、遊具で遊んだり、カラスノエンドウを探したり、外で身体を動かせることがとても楽しいようです。

異年齢の子どもたちに気づかい、対等な関係性で遊ぶことを学んでいます。

(新1年生は、元気な高学年の真似をしようと走り回っているので、かなり疲れていると思いますが、夜はスッキリと眠れているようです。)

ちなみに私たち大人は、筋肉痛です。苦笑