ちょっと私の子育ての話
私には、
まもなく34才になる息子・30才になった娘・28才になったばかりの息子
が、おります。
長男;保育所の散歩でお地蔵さんのお供えのおまんじゅうを食べたり、保育所の金魚の餌を食べたり、5才児の時には、「先生が迷子になった。」と散歩先からお友だちと2人で保育所に先に帰ったり、、、、(イヤーあんたが迷子やで、、、、苦笑)
中学生になると、公園で焼き芋を焼き、警察官に「火はちゃんと消して帰りや!」と言われたり、マンション内でサッカー仲間とおにごっこをしたり、、、、(サッカーの練習を毎日やっているのに、まだ、遊ぶんかーい!)
長女:3才児の時には、「保育所、疲れるから休みたい。」と1人で留守番。私が昼の休憩に電話すると、「今、【いいとも】見てるから」と電話を切られました。弟が「お姉ちゃんと一緒に休みたい。」と言うと、「あかん!飲むヨーグルトこぼすもん。あんたは保育所に行き!」と一括。
小学3年生の時には、すでに担任に物申す子どもで個人懇談で「Aさんの言い方はきついから。」と吐き捨てるように言われた私は、「娘が言っていることは間違っていません。A、この先生の言うことは一切きかなくてもいい!」と私の方がブチ切れて教室をあとにしました。(おかん、気が短すぎる、、、、)
中学の夏休みの自由研究で【水素ガスの爆発実験】をしたいと言い出し、東急ハンズで水素ガスの小さなスプレーを取り寄せて、マンションの外でみんなでやりました。1回目あまり音がしなくて、気前よくペットボトルに水素ガスを入れて、長男が「危ないから、俺が火をつけるわ!」とライターで火をつけたところ、マンション中に響き渡る轟音がして、マンション中の方が出て来られて、謝罪。本人は、「大成功や!」とご満悦でしたが、長男が3日ほど音が全く聴こえなかったと後で告白されました。
(二度と爆発実験はしない!と言いました。)
二男;3才の時、お姉ちゃんにつられて、市営のスイミングスクールに行っていましたが、コーチの言うことなんか聞かずに、水中でクルクル回っていました。私が「ねー水の中で息が出来るの?」と聞くと得意気に「うん!」と一言。やっぱり、ちょっとおかしい、、、、と思う母の横から、お姉ちゃんは、「わーすごい!水中で息できるんや!」褒めてしまい、母は何も言えませんでした。
この二男は、私が勤務していた同じ市の公立保育所に通っていたので、保育士の勉強会の資料の中に「要の子T・K君」として、名前が上がっていました。
職業柄、何かあるよねーとは感じてはいたものの、学校へ上がると宿題はしない、お友だちとトラブルが多発する、etc,
私が仕事に夢中になり、学校から呼び出されてもどこ吹く風でやり過ごしてきました。(しっかり者のお姉ちゃんに長男のプリントや二男のプリントは、学校へ届くようにはしていました。)
先日、二男が【オルタナティブ・スクール とも】に遊びに来てくれました。何しろ子どもが大好きで、子どもと対等でありながら、上手に遊んだり、料理に誘ったり、、、、保育士資格はないのですが、私なんかより保育士に向いています。
その二男から聞かされて驚いたこと
・学校給食のパンは不味くて食べられないから、後ろのロッカーに誰のだかわからないようにして、大掃除の時にカビだらけで出てきていた。
→言うてくれたら、美味しいパン持たせたのに、、、、、お腹すきますやん。
・学校が嫌いで昼にはバレないように学校外に抜けて、また、バレないように戻る。
→保育所の時から、「行きたくないなら行かなくていい!」って言うてたやん。
・興味がない文をみんなで音読する意味がわからなかった。
→ハリーポッターが流行った時にお姉ちゃんと争って、分厚い本を徹夜で読んでたやん。(二男曰く、興味があるものは、自分で選んで読める。)
個人懇談に行くと、机の中はぐちゃぐちゃで荷物を私が持ち帰り、宿題はやりなさいと言ったことはなく、(言うとやったかどうか確認する羽目になるので、3人とも言いませんでした。母、仕事に夢中になりすぎ、、、、)
3人とも
・生存確認
・やってみたいと言うことはやらせる。やめたいと言ったらやめさせる。
・私が興味のあることには、「一緒に行かない?」とカラオケ、コンサート、美術館、スキーやダイビングに誘う。
・好きな食べ物は、前もってリクエストをあげてもらえれば作る。
は、統一してやっていました。
(ここで、また二男ネタ!
「おかんは、1人で美術館に行かれへんから俺を誘ってんやろ?俺は、最近も1人で美術館行ってるで!」
あーーーーーーーちゃうちゃう。
「それは、教育的配慮っていうやつや。私も1人で美術館に行けるねんけど、何に興味が出るかわからないから、誘って連れて行ってたんや、、、、」
やっぱり、ズレてる、、、、苦笑)
もちろん、ムカついて喧嘩をしたこともありましたし、高校受験の時には、ハラハラもしました。仕事にかまけていたので、世間で云う【いいおかん】とはかけ離れていた自覚はあります。
それでも、我が子が連れて来るお友だちや恋愛対象者は大切にして、我が子いなくても、一緒にご飯を食べに行ったり、プリクラ撮りに行ったりしていたので、3人に対してそれぞれネズミ算式にお友だちが紐づいてくるので、楽しませてもらいました。長男のお友だちが一番多くて、今でも小学生の頃からのサッカー仲間と仲良くやっています。