宝塚市川面にある、児童発達支援・放課後等デイサービスのオルタナティブ・スクールともです。
放課後等デイサービスとは
にも記載されているとおり、平成24年4月に児童福祉法(昭和22年法律第1
64号)に位置づけられた支援制度です。
提供される支援の内容は多種多様であり、支援の質の観点からも大きな開きがありますが、【とも】では、子どもの利益を最優先した療育・支援・介入を行っています。
不登校児の支援について
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について」についてでは、『不登校児童生徒への支援は、「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要がある』とされています。
【とも】は、不登校や行き渋りのみられるお子さんに対して、保護者様や学校・関連機関と連携し、本人の気持ちに寄り添った支援を行うことが求められていると考えております。
不登校の原因のひとつ
仕事上、不登校のお子さんとたくさん出会います。
全てのお子さんには当てはまらないですが、多くみるケースの中に障がいが不登校の起因となっている場合があります。
起立性調節障害・ASD・LDなどの発達障がいのお子さんは、一見すると障害があるようにには見えません。ご本人は物心ついたときから「自分はこういう人で、いつも叱られる。」「できないのは自分が悪い」と思っていることが多いです。幼い子どもが、「私は人と違い、授業についていくことが難しい。なのでこのように合理的配慮をしてほしい。」など学校の先生や両親、お友だちにいうことはできません。
・コミュニケーションが苦手
・板書を書き写すことが苦手
・じっとしていることが苦手
・朝起きることができない
どれも一見、「素行の悪い子」でかたずけられそうなことです。そして見落とされ、合理的配慮がなされないままに学年が上がりだんだんと学校生活や社会生活が困難になり、不登校になるというケースがあります。
つまり、不登校がなにかの原因ではなく、現在の状態としての不登校、二次障害としての不登校です。
学校・関係機関等との連携~放課後等デイサービスの役割~
放課後等デイサービスの立場としても、不登校児童・生徒の対応にはきめ細やかな支援が必要だと考えています。
当事者(お子様ご本人)、保護者様・学校・その他関連機関と連携を取り、情報提供や共有を行いお子様一人一人の困難の軽減、また自分らしく生きる方法を一緒に考えていきます。※弊社は、相談支援事業所については運営しておりません
まとめ
放課後等デイサービスは、学校や家庭ではない第三の居場所を提供することができます。それはとても重要な支援のひとつだと考えています。
お子様、ご本人の負担にならないように気持ちに寄り添い、長い目で支援・介入をさせていただくことが大切だとのおもいで日々子どもたち、ご家庭と関わっています。
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