宝塚市川面にある児童発達支援と放課後等デイサービスのオルタナティブスクールともです。
子どもから
「ねえねえ、なんで夏休みがあるか知ってる？」
「ねぇねぇ、なんで運動会があるか知ってる？」
など「知ってる？」シリーズで問われることがあります。
子どもたちからこういったお話をふってくれることはとても楽しい瞬間です。
【とも】のスタッフは、子もたちが言っていることが正しいのかどうか子どもに問いを返します。
そこで子どもたちは考えます。
①スタッフやお友だちと考察する機会ができる。
②正しいかどうかをインターネットや人に聞くなどして情報を集める。
③自分なりに答えを整理し結論をだす。
このようなプロセス、どこかでしたことはありませんか？
私たち大人は、日常的にこのような作業をしています。
ただただ、誰かに一回聞いただけの情報では、不確かな情報だということは否めません。
同じニュースでも、放送局により微妙に違うことをご経験されているとおもいます。
子どものうちからこのようなプロセスをより多く経験することが子どもたちの生きる力の向上につながります。
2020年改訂の学習指導要領の主題である、アクティブラーニングとは、学習者である生徒が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法です。 生徒が能動的に学ぶことによって「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る」（2012年8月中央教育審議会答申）
とあります。【とも】は、子ども第一主義です。
子どもたちの興味から、どこまで共に広げ、彼らのためになる療育（介入）ができるかを考えて運営しています。
