【迷子】という言葉がありますが、それはあくまでも大人の視点から見た場合です。
子どもにとっては【迷い大人】です。
①行き先が決まった範囲の場合:お互いに見失った時に集合する場所を決めておく
②広範囲で遊んだり、移動している場合:初動10分で見つからない時には警察や警備に連絡をすみやかにいれる。
②が遅れると子どもは思った以上に遠くまで移動してしまい、見つかりにくくなります。
拠点になる大人は心配でも動かずに、それぞれからの電話連絡を受けて采配すること。
出かける際に着ている服装は、記念写真でも良いのでスマートフォンで撮っておくこと。
名前を聞かれたら答えることが出来るか出来ないかを把握しておき、名前を言えないのであればどんな反応をするのか?を警察には伝えることが出来るように事前に知っておくこと。
特に電車移動がある時には、県を越えた捜査を警察にお願いすることになります。
鉄道会社も変わります。
住民票がある警察にまずは連絡を入れる。
見失った場所の警察(県をまたぐと連携を取る中心は住民票がある県の警察です。)に連絡を入れる。
鉄道会社の改札口にいる職員に連絡をする。
特に電車好きなお子さんは泣かずにそのまま電車に乗っていることも考えられるので、車内で泣いていないでしょう。
そうすると周りの大人も気づかないことがあります。
これから師走や年始にかけて、少し家から離れた場所へ出かける機会も増えます。
初動10分で見つからない場合には、すぐに警察や警備の方を頼って下さい!