キャンプ2日目
LOGOS LAND での室内キャンプは、広い室内に3つのテントが張ってあり、ハンモックもあったりシュラフも用意されており、かくれんぼやらUNOやら人狼ゲームやら、まーよく遊びました。
寝食を共にすることで、いつも以上に【合意形成】を取る子どもたち。ルールの見直しはもちろんのこと、BBQではイスの後ろを通る時にも「後ろを通っていい?」「いいよ。」声かけし合うなど、子どもたちの成長がみられました。
「トイレに行くのが怖い!」という子がいれば、「一緒に行ったるわ!」とトイレの入口まで付き合う子どももいたり、かと思うと、朝食時にはフリードリンクをブレンドして、大笑いしたり。
(我が子も同じようなことをしていたので、飲み物のブレンドは今のうちにやっておいて!と見ていました。色の変化や味の変化、炭酸を加えたら過酸化炭素という理科の実験と思えば、面白いのです!)
残念ながら朝まで雨が降ってしまい、魅惑的な外の施設で遊ぶのは、けが人が多発しそうなので諦めて、ブーイングが出る中、滋賀県守山市にある佐川美術館へ行くことにしました。
「えー美術館って静かにせなあかんやん。」「美術館なんておもんない!」と言う子どもたちと、今までにも面白い参加型美術館の展覧会に何度も行っていて、【オルタナティブ・スクール とも】から出かける美術館は、じーっと静かに鑑賞する展覧会とは違うと知っている子どもたちに二分されましたが、こんな機会でもないと、美術館のイメージを払拭出来ないので、車で移動してしまいました。
https://www.design-ah-exhibition.jp
↑【あ】展
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp
↑佐川美術館
まー遊ぶこと遊ぶこと。たぶん、この【あ】展だけでも一日中遊べるほどの内容で、「あー面白かった!」と美術館アレルギーの子どもたちも満足してくれました。
佐川美術館の建物としての素晴らしさにも大人は驚かされましたが、悪天候のおかげで道中、虹をたくさん見れたことや、おまけに湖西の山々に積雪があり、美術館を出た瞬間に子どもは「うわーめっちゃ綺麗!」と大歓声をあげていました。
琵琶湖大橋を渡る時には、「この琵琶湖の水をあなたたちは武庫川の水と混ぜて飲んでいるんだよ!」と少しお勉強。(宝塚市では、昨年より阪神水道企業団(淀川より取水)から水を買っているので、淀川の源流の琵琶湖と武庫川の水のブレンド水を宝塚市の大半の地域で生活用水として使っています。)
お家にお送りした時に「めっちゃ楽しかった!ありがとう!」と子どもから言ってもらえて、疲れが一気に吹き飛びました!