今日は、昨日のように学校就業中に「大雨(土砂災害警)警報」は、発令されないかなーと思っています。
宝塚は大きな二級河川の武庫川があり、それの支流があちこちを流れています。河川の3面をコンクリートで固めた土木工事や貯水のためにと上流に作られたダムの数々は、ほぼ貯水などは出来ず、豪雨が発生すると九州で起きたような氾濫を起こします。
子どもたちには、「雨がやんで、晴れても3日は川に近づかないようにね。山に降った雨がしばらくは川を流れてくるから。」と大雨のたびに声をかけています。
宝塚市の地形を見ると、学校が建っている位置がすでに「土砂災害警戒区域」に入っていたり、河川の氾濫地域に入っていたりするのです。
昨日も各学校の対応がまちまちだったのは、それが大きな理由だと思います。
給食後、すぐに下校させて学校。午後からも授業をやった学校。
それぞれの学校が保護者様宛にミマモルメを使用して、連絡を入れたので「とも」の保護者様はそれを逐一私たちに連絡して下さいました。それに伴い、お迎えの時間が変更になったことで「とも」の職員がお迎え行くことを学校にも連絡して下さって、連携が取れました。
ありがたいことです。
気象庁の予報では、梅雨前線は最後に土日で大雨を降らしそうですが、スーパーコンピュターの予想では太平洋高気圧と台風になる前の低気圧がいくつかあるので、雷雨はあっても梅雨前線の活動は弱まるのではないかと気象予報士が解説していました。
いずれにせよ、来週明けからは真夏に突入しそうです。