福岡市立奈多小学校にエレベーター設置!
《オルタナティブ・スクール とも》の運営にご理解、ご協力ありがとうございます。
3年ほど前に《オルタナティブスクール とも》をご利用されているお子さんの保護者様より署名の依頼がありました。 宝塚市と福岡市では、距離も離れていてピンとこなかった方が多かったかもしれませんが、署名文書を読んで賛同していただいた保護者様、お子さんに説明をしてお子さん自身が自著で署名をして下さいました。ありがとうございました。
その後、西日本新聞の四宮記者に私がインタビューを受け記事になったり、福岡市議会でも取り上げられ、小山様が近隣の方々 にもエレベーター設置がご自身のお子さんのためだけではないことを理解してもらう活動を続けながら、やっとやっとエレベーター設置 工事が開始されるとご報告を受けました!
下記が小山様からのご報告の文書です。
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奈多小学校エレベーター設置を求める請願に賛同いただきました皆さま
今年も例年にない猛暑が続いておりますが、皆さまお障りなくお過ごしでしょうか。
請願にご賛同いただき早くも 3 年が経過しましたが、その後も励ましサポートしていただき誠にありがとうございます。
さて奈多小学校のエレベーター工事ですが、この夏休みの大規模改修に加えて、いよいよエレベーター設置工事が始まります。
工事は来年度大喜が 4 年生進級時に完了予定です。 本人も毎日楽しく通う学校にエレベーターが完成する事を楽しみに待ちわびており、
これまで沢山の方がエレベーターだけではなく学校のバリアフリー等にも関心を持って協力してくださった事にも、とても感謝しています。
また本人の意思で、既に地域の中学校への進学も決めており、関係する教育機関にも意思表明をし準備を進めています。
地域の学校へのエレベーター設置を求めて3 年以上を要しましたが、エレベーターに関わらずこれまでも学校教育について考え動いてきて
くださった方々の蓄積と社会全体の考えも含め、学校教育環境が少しずつ変化していると感じています。
バリアフリーについての問い合わせ等は、当事者家族からの要望が必要な状況ではありますので、是非この流れにつきましても、就学前で
あっても必要な方に広めていただきたくお願い申し上げます。
問い合わせ先は各自治体の教育委員会や関係教育機関 等になります。
(参考までに文科省バリアフリー推進ポスターを添付いたします https://www.mext.go.jp/content/20221223-mxt_sisetuki-000026670_11.pdf)
改めまして、私共も皆様の賛同がこのような嬉しい状況に繋がっている事への感謝が尽きません。
本当にありがとうございます。
これからも障害有無に関わらず、どんなお子さんであっても安心して学校教育を受ける事ができる環境が整っていくこと、心より願 っております。
来年度無事完成しましたら、また報告いたします。
残暑厳しき折、くれぐれもお身体を大切にお過ごしください。
小山智春 亜紀
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工事の様子は写真を撮って送っていただくよう亜紀さんにお願いしています。
3年もの間、0スタートどころかマイナスからのスタートで小山智春さん、亜紀さんはもちろんのこと大喜さんやお兄様も大変な思いをされて
来られました。
時折、電話で近況を伺っていましたがその時点では外部に出せないやり取りもあったりして、本当によくここまで頑張られたとねぎらいの言葉も
見つからないほど、私たちは福岡市の教育行政に腹をたてていました。
憲法があって、その下には色々な法律や法令があります。
日本はどこに住んでいても平等にその法律や法令が適用されるはずが、、、、、、
地方自治というのは厄介で、この宝塚市でも独自のガイドラインや条例を定めていて平等ではないことが多々発生しています。
議会制民主主義は、選挙に行って投票したら終わりではありません。
自分が投票した議員でなくても、議員に勉強してもらい社会の中で全体として何がおかしいのか?を議会で取り上げてもらったり、
時には新聞やテレビなどにも取り上げてもらうことで「無かったことにしない!」ことが大切です。
個人的なことで議員を動かすのではない、今回のような案件はあちらこちらの自治体に山積みのはずです!