「性産業先進国」の日本で、性教育がまともに行われないワケ
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▲ダイアモンドオンライン
【オルタティブ・スクール とも】
の本棚には、子ども向けや大人向けの性に関する漫画や書籍を置いています。
もちろん
国際セクシュアリティ教育ガイダンス【改訂版】――科学的根拠に基づいたアプローチ
も蔵書しています。
長く保育所で勤務してきた私にとっては、子どもが自分の身体や他者の身体に興味関心を持ち、どちらも大切にすることを伝えることからが性教育のはじまりだと感じてきたので、学校での性教育に期待はしていないのですが、
自分の身体は一生付き合うものですし、また、他者の身体もそれと同様に大切にされるものであるはずなので、性教育は人権教育と捉えて欲しいと願っています。
初潮をむかえるお子さんも多い中、「今日、生理でしんどいねん!」と言える環境も大切にしています。性差に関係なく、知っておいて欲しいことでもあります。「お腹、冷やさないようにね。Yogiboで少し横になっとき。」と大人が言うのをきいているので、「お母さんも生理でしんどいみたい。」と男児からの声も聞くことが多くなってきました。
性差に関わらず月経に関わらず、体調が良い時、悪い時、心がザワザワする時に「しんどいねん!」と周りに発することが出来る環境と、
「横になっとき!」「寒くない?」などの声かけが出来る環境は大切です。