児童発達支援でも放課後等デイサービスでも、ドラムセットもピアノもギターもウクレレも自由に鳴らしてもOKです。
音に敏感なお友だちや、他の遊びをしていて静かにしてほしい時には、
「今は音を２ぐらいにして！」と大人がお願いしたり、子ども同士でお願いするようになってきました。
交替してほしい時にも
「替わって！」
「今はイヤ！」
「じゃーもう少ししたら替わって？」
「うーーーーん」
という時には、時計に付箋を貼って、「長い針が数字の５になったら、替わるのはどうかな？」と視覚でわかりやすくした上で、本人と相談して決めてから、（場合によっては、「６がいい！」と自分の意見を言ってくれることもあります。）
「じゃー５になったら替わる！」
と、大人が勝手に決めたり、
「替わって！」
「いいよ！」
と、大人都合の定型文で交替することはしていません。
このような繰り返しをすることで、自分の意思と他者の意思を尊重しながらお互いが納得できる妥協点を覚えていきます。
