「ともは、ええなー」
と、子どもから言われました。
「ん?何が良いの?」
と、思わず聞き返しました。
『だって、大人は、俺たちが嫌って言うたことは、すぐにやめてくれるやん。〇〇君が写真を張らんといてって言うてたら、すぐに外してくれるし。』
この言葉の重さがわかりますか?
大人はついつい子どもに
「〜〜〜しなさい。」
「〇〇〇〇しては、いけません。」
と、命令口調で言います。
私たちは、子どもたちを信頼しておりますので、命に関わる危険なこと以外で禁止することはないですし、ルールはその都度子どもたちと話し合って決めています。
大人>子ども
ではなく、
大人=子ども
という、対等で信頼出来る関係性を土台にしながら、日々、療育(介入)しています。
基礎工事が出来ていない建物は、すぐに壊れますね?
それと同様、人間関係の基礎をしっかりと固めた上で療育(介入)しないと、得るものは何もありません。
大人は子どもを信用して、心配でも口うるさく言わず、必要な時に必要な介入をしながら、子どもたちは、お友だちとの関わりを日々学んでいます。
最近、17時に帰るのを嫌がるお子さんが増えて来て、お家で保護者様と話し合いをしていただくための話題(学校では宿題になってしまいます。)を出すことに一苦労です!笑