男の子と女の子
宝塚市川面にある、児童発達支援・放課後等デイサービスのオルタナティブ・スクールともです。
今日のブログは、
【男の子と女の子】についてです。
女の子だから、家事をしなければならない
男の子だから、泣いてはいけない
女の子なのに、運動遊びが好き
男の子なのに、おままごとが好き
などの言葉を言ったり、聞いたことはありませんか?
現代の日本社会は、性別に関係なく家事をしたりや職業につくということが当たり前になってきています。
男女関係なく、経済力を含んだ生活力を身につけることは、生きるために必要なことです。
性差について
性差の存在は否定できません。
体のつくりや体調の変化は、性別に左右されます。それは、体の仕組みです。
例えば、生理中にしんどくなる女性に優しくしようというのは、当然です。
それは、「女の子だから優しくする」ということではありません。
「体調の悪い人には、優しくする。」ということです。
例えば、「男の子だから乱暴で困る。」ということもありますが、
まったく関係ありません。
「自分や人、モノを大切にしてほしい。」という気持ちからでる言葉でしょう。
(体のどの部位であっても、人に暴力をふるうことはよくないです。)
性別による遊びの傾向についても否定しません。しかし、「男の子だからままごとしていたらおかしい!」というのは別のお話です。
男の子も女の子も自分で好きなことを選択し、自分も他者も大事にできる
心を育てるには、子どもと関わる大人(人的環境)がとても大切です。
もし、ここまでの記事で「あ、私いってる。」とおもったら
主語を性別にせず別のものに言い換えて話してみませんか?
日頃使う言葉は、日常にあらわれます。
私たち【とも】スタッフも間違えてしまうことはありますし、完璧な人はいませんが、
スタッフ同士日々互いに反省したり、学びながら、子どもたちに関わっています。
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