https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/iryoutekikeajishiennsenta.html
▲兵庫県医療的ケア児支援センター/兵庫県庁公式WEBサイトより
https://www.mhlw.go.jp/content/000801675.pdf
▲医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律
https://www.mizuho-rt.co.jp/case/research/pdf/r02kosodate2020_0103.pdf
昨年、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が公布、施行されました。
ともでは、受け入れに必要な医療器具や看護師がいないので実際には受け入れをする施設の指定を受けていません。
しかしながら、保護者なら出来る医師の指示に基づく医療行為の壁がアレルギーを持つお子さんのエピペン投与などを含めて、
保護者にだけ負担がかかるのはいかがなものか?という思いを持ち続けてきました。
この法律では、
「医療的ケア」とは、人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引その他の医療行為をいう。
2 この法律において「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが
不可欠である児童(18歳未満の者及び18歳以上の者であって高等学校等(学校教育法に規定する高等学校、
中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部をいう。)に在籍するものをいう。)をいう。
と明記されていますが、実は小児の糖尿病をもつお子さんの血糖値を計測してインスリンを投与するなどの行為もアレルギーのエピペン投与同様に
保護者の負担になっている自治体もまだまだあります。
https://www.z-hoikushikai.com/about/siryobox/book/iryotekicare.pdf
▲医療的ケアを必要とする子どもの保育実践事例集/社会福祉法人全国社会福祉協議会全国保育士会
上記のように全国保育士会の事例はとても参考になります。
もちろん、看護師配置などの課題はありますが子どもをみんなの力で育てる視点がつまっています。
ともでは、医療的ケア児コーディネーターが2名、今年度中に1名が研修受講後コーディネーターとして登録されます。
家族だけで抱えるのではなく、関係各所と子どもを中心にどんなことが出来るのか?福祉の視点だけではなく、医療、教育、地域社会
がみんなで支えあえるように、全ての子どもの子育てに少しでも保護者だではなく、多くの人が関われるように、、、、
そんな社会でありたいと願っています。