オルタナティブ・スクールとも

兵庫県宝塚市の児童発達支援・放課後等デイサービス a.s.tomo(@)icloud.com

宝塚市立学校における新型コロナウイルス感染による学級閉鎖等について(令和4年4月25日)

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https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoikuiinkai/1045193/1045407/1045929.html

 

新学期が始まり、小学一年生の給食も先週から開始されました。

子どもたちが新しい先生、同級生と心ワクワクさせながら黙って過ごすことは心理的に無理があります。

すでに上記のように宝塚市立学校で学級閉鎖が出始めました。

 

比較的軽症と言われてはいるものの、依然として空気感染をするため感染拡大を止めるのは難しいです。

基礎疾患が無くても重篤化したり、無症状であっても後遺症がみられて苦しい思いをされている方も多いようです。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/000860932.pdf

新型コロナウイルス感染症の手引き【別冊】罹患後症状のマネジメント/厚生労働省

 

 

「うちの子ゲームにハマってます! これって依存症?」第261回市民医学講座:大阪公立大学

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https://www.omu.ac.jp/event/entry-00054.html

https://www.msic.med.osaka-cu.ac.jp/citilec/2022no261/top.html

 

今やほとんどの子どもは日常生活の一部としてゲームを楽しみ、なりたい職業の上位にプロゲーマーがあげられています。

一方、最近WHOが過剰なゲーム行動を国際疾病分類に収載すると発表し、ゲームのやり過ぎを心配する親と子どもの間で喧嘩が増えているようです。

本公演では、「ゲーム依存」に対するいくつかの見解を紹介し、考えられる対応についてお話いたします。

 

日時:2022年 4月21日(木)配信開始予定

演者:宮脇 大 准教授(大阪公立大学大学院医学研究科 神経精神医学)

 

 

「学習障害をもつ子どもの理解と支援」:信州大学子どものこころ診療部セミナー

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テーマ:「学習障害をもつ子どもの理解と支援」

講師: 高橋知音先生(信州大学学術研究院(教育学系) 教授)
日時:2022年5月21日 10:00〜12:00
会場:信州大学医学部附属病院外来棟4F大会議室(会場は先着50名様)
(オンライン参加、見逃し配信もあります)
対象:どなたでもお申し込みいただけます
参加:無料

 

6月末までの見逃し配信もあります。

申し込みをしておくと、メールアドレスにURLが送られてきます。

 

 

保護者が働き続けること

「障害(疾病)を持っているお子さんがいるのに働き続けるんですか?」

と、相談支援専門員に言われた保護者様の話を聞くたびに悔しくなります。

 

かつて、私が公立の保育所で勤務していた際に、先輩保育士の中には、同様の条件下でも少ない社会資源や家族、ご近所さんをフル活用して定年まで働き続けた方が多くいらっしゃったのを目の当たりにしていたからです。

ある意味、保育所という周りにも理解がある職場だったことは間違いありませんが、私が公立保育所に勤務していた時よりも制度も社会資源も増えているのですから、おかしな話です。

 

仕事ではなくても、保護者様が趣味を持つことを含めて自分の人生の主人公であってほしいと[とも]の保護者様には契約の際にもお伝えしています。

 

少し思い切って「仕事をはじめようかな〜」と保護者様がおっしゃる時には、

「鍵をかける練習は私たちが一緒にしてみます。」

と背中を押したこともあります。

 

「実は、昔、子どもに関わる仕事をしてみたかったんです。」と保護者様がおっしゃる時には、

「保育士資格習得を目指してはいかがですか?」

と案内することもあります。

 

「しばらく、好きなお芝居観に行けてないなー」

とおっしゃる時には、

「ぜひ、観に行ける時間を確保しましょう!」

と助言します。

 

家族それぞれのライフステージの中で、必要な福祉サービスや時にはファミリーサポートを利用すること、ご近所さんを巻き込むことを含めて整理する方法を模索しています。

 

少なくとも、学齢期はある程度先が見越せるので、そこで保護者様が働き続けキャリア形成をどうするか?を考えることができるようなシートの作成を考えています。

 

でも、これ、本当は相談支援専門員の仕事です。

親しい相談支援専門員さんには、「一緒に前例を作りましょう!」と巻き込むようにしていますが、、、、、

国は、こういうことに無頓着すぎます。

一人で移動する(第二章)

3月13日のブログに掲載させていただいたAさんは、

 

なんとなんと......

 

4月2日(土曜日)には、保護者様の見守りもなく、私たちの下手な芝居もなく、JRの高架下トンネルから[とも]までを

一人で自信満々で達成しました!!!!!!

 

お母様から「今、向かいました!今日は、大丈夫そうです。」と電話をいただき、

私たちからは「それでは、そのままお帰りください。着いたら連絡します。」と返事をさせていただきました。

 

花壇で座りこめば、また下手な芝居をやろうとこっそりと壁に隠れて見ていましたが、、、、、

 

堂々と花壇を通りすぎたので、室内で待つことにしました。

 

チャイムが鳴ったので、

「はい。どちらさまですか?」

と対応すると、

「〇〇〇〇です!」

と受け応えも素晴らしい!

 

玄関で「おかえり!」とハイタッチすると、照れくさそうでしたが、

「ただいま!」

とやりきった感が表情に出ていました。

 

こっそり、保護者様にも連絡を入れると「ヤッター🙌」とお返事をいただきました。

 

次は、宝塚駅から[とも]まで徒歩で来れるように少しずつ距離をのばして行きたいとAさんにも伝えています。

 

背中を押すタイミングは、それぞれのお子さんによって違うので、付き合いながらそのタイミングを見計らっています。(危険がないこと、SOSを出せる力が付いてきていることなど、色々な要素を見極めています。)

色とりどりのわたしたち LGBTQってなに?(香川県観音寺市《広報かんおんじ令和4年4月号》)

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https://www.city.kanonji.kagawa.jp

香川県観音寺市公式WEBサイトより

 

https://www.city.kanonji.kagawa.jp/book/list/book275.html

▲広報かんおんじ令和4年4月号

 

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宝塚市でも【パートナーシップ宣誓制度】は、自治体としては比較的早い時期に導入されました。

しかし、広報されていてもいまいちわかりにくい、、、、、

今回の香川県観音寺市の広報かんおんじ令和4年4月号は、当事者の声もですが、とても読みやすくわかりやすい内容だと思います。

 

世の中、本当は全ての人が少数派で、その集まりが社会を作っているはずなのです。

心理的に多数派にいる方が安心感を得られる為、少数派を排除することで自身を多数派におきたくなるのです。

 

1人として同じ人なんていないはずなのに、多数派にいることで心の安定を得るのはあまり健全な心のもちようではないなーと最近、つくづく思っています。

 

かつて、【世界に一つだけの花】が大ヒットしたのは、そんな人々の思いを歌にのせて「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」

というフレーズは誰にでもあてはまったからではないでしょうか?