オルタナティブ・スクールとも

兵庫県宝塚市の児童発達支援・放課後等デイサービス a.s.tomo(@)icloud.com

毎年4月2日【世界自閉症啓発デー】

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http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式WEBサイトより

 

http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=166

イベント

 

たくさんの〇〇デーがあって、啓発活動が行われています。

 

毎日がそれぞれの子どもたちや当事者ご家族、関わる人たちにとって、大切な日であってほしいと願っています。

 

知らないことは恥ずかしいことじゃない!

知ったら、もっと知りたくなる!

 

ただ、日々思うのは「◯◯症のAちゃん」「▲▲症のBちゃん」ではなく、

『Aちゃんには、⬜︎⬜︎の配慮があると生きやすいよね!』『Bちゃんは、××に関しては禁忌だったよね。お医者さんから伝えられていたよね。』

という個々への配慮や注意を周りが知っておくことが大切だと思っています。

 

これって、全ての人に必要なことなので、究極的には【〇〇デー】がなくなっても大切にしたいと思っています。

 

パープルデー大阪【YouTubeライブ配信中】

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てんかん啓発パープルデー大阪 「24時間の1/3 PURPLEDAY TV(パープルデーテレビ)」 / 3月26日(土) 昼12時-夜8時

https://www.youtube.com/watch?v=uclY1U_tfMg

 

当事者の保護者、公立学校の教頭、支援学校の教頭他

 

入学前から卒業に至るまでの、経緯や校内での配慮などなど具体的なお話をされています。

関西 年度末・年度始め感染対策徹底宣言

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関西広域連合公式WEBサイトより

https://www.kouiki-kansai.jp/5977.html

 

すでに[とも]の保護者様には、コロナウイルス感染拡大防止対策の協力依頼をさせていただきました。

昨日、関西広域連合の(滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県徳島県京都市大阪市堺市、神戸市)

(平成27年12月4日現在)

知事や市長が昨日【年度末•年度始め感染対策徹底宣言】を出されました。

 

関西広域連合広域連合長

仁坂 吉伸(和歌山県知事)は、和歌山県公式WEBサイトでも、コロナウイルス感染拡大防止対策を国の方針とは別の角度でしっかりとデータを集めながら、独自の対応をされて効果を出しておられます。

 

これこそが地方自治の良い部分でしょう。

 

厚生労働省】やその分科会が言っているから正しい、その通りにすれば大丈夫!ではなく、県民を守る姿勢を一貫して貫いておられます。

 

その仁坂知事が連合長となっておられる関西広域連合が出された【年度末•年度始め感染対策徹底宣言】は、指針になると考えています。

 

本日で宝塚市内の公立学校は終業式を迎え、春休みに入ります。

 

人の動きも多くなる異動の季節で、気候も良くなり移動も増えます。

 

それぞれの方が注意しながらストレスを溜めないようにしつつ、感染拡大防止をお願いいたします。

 

 

「パープルデー」を、知っていますか?

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https://www.purpleday-jp.net

一般社団法人 Purple Day Japan公式サイト

 

てんかん】という病気をもつ人は、100人に1人。
珍しい病気ではありませんが、なかなか人に打ち明けられない悩みをもっている人が多くいます。

 

3月26日は、「パープルデー」です。

 

てんかん】ときくと、突然倒れるとか、泡をふいてけいれんを起こすなどの発作をイメージしてしまう方も多いのかもしれません。

多くは、投薬でコントロールがしやすくなっていて、倒れた場合には2次的な怪我を防ぐことを優先して、大騒ぎしないで見守ることを医療・福祉従事者は知っています。

 

まだ、医療が進んでいない時代のイメージで差別的に考えてしまう方も多いのかもしれません。

 

100人に1人と言えば、電車に乗り合わせた人の中に何人かおられても不思議ではないのです。

 

「知らない」=「怖い」→「関わらない」

ではなく、

「知る」→「適切に関わる」

になってほしいと思います。

 

[とも]では、救命救急講習を職員にも保護者様にも受けてほしいとお願いしています。

時節柄、延期にはなっていますが、、、、、

救命救急講習でも、[てんかん]についてお話しいただければと思います。

 

もちろん、学校の保健の授業でも取り上げてほしいと思っています。

世界ダウン症の日2022

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https://jdss.or.jp/wdsd2022/

公益財団法人日本ダウン症協会 公式WEBサイトより

 

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インクルージョンを知っていますか?
私たちが、みなと同じに、一緒に、遊び、学び、働き、くらすこと
当たり前のこと
ダウン症のある人だけでなく障害のある人もない人も
みんながくらしやすい社会にするために
どうしたらいいか一緒に考え行動しよう

 

 

発達障害にどう向き合うべきか ー社会モデル×脳科学の交差点ー

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https://sites.google.com/view/sympo2022/

発達障害シンポジウム2022 公式WEBサイト

 

毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。日本では4月2〜8日を発達障害啓発週間とし、自閉症発達障害の理解促進のため様々なイベントが催されます。私たちも研究者の立場から、自閉症当事者の抱える困難やその科学的な知見について、一般の方々と共有する場を設けてきました。

 自閉症は社会的コミュニケーションの困難を主たる症状とし、これまでその理解やいかに改善するかについて注目が集まっていました。一方で、人と人とのコミュニケーションの問題は障害当事者以外の問題であるとも言えます。

 今年度のシンポジウムは、当事者が抱える困難について、社会やコミュニティの受容により解決できる、あるいはすべき側面と、感覚や運動の問題など当事者自身の困難に直結する側面などに整理し、社会のしくみや研究推進のありかたについて考える機会にしたいと考えています。

 

日時:2022年4月2日(土)18:00~19:40

定員:無制限

YouTube ライブにて生配信を予定しております。配信後は、アーカイブにて4月9日(土)まで視聴可能です。

参加費:無料

 

18:00~18:05 企画趣旨説明

杏林大学医学部/渥美剛史

 

18:05~18:25 「リズミカルに手足を動かすのがむずかしいのはなぜ?」

国立障害者リハビリテーションセンター研究所/井手正和
ASDの方の多くが抱える協調運動の問題は、線をなぞること、身体のバランスを維持すること、リズムに合わせて手足を動かすことなどさまざまです。私たちの研究では、上下左右の手足を組み合わせてリズミカルに動かす動作を行ったとき、どのような組み合わせでASD者の苦手が現れるのかを実験的に調べました。そこから見えてきた、脳の抑制のはたらきの特徴と協調運動の問題との関係性を紹介します。

 

18:25~18:45「『感覚過敏』と『ユニークな感性』のはざまで」

杏林大学医学部/渥美剛史
自閉症当事者では、特定の光や音、触感などへ過度な苦痛を感じような、感覚過敏がよくみられます。近年の研究から、そうした特性に関連する神経のはたらきについて明らかになりつつあります。こうした日常の苦痛を取り除くことが望まれている一方、「特殊な感覚」「感性」がその人のアイデンティティになっているケースも散見されます。これら感覚過敏やユニークな感性を生じうる脳のはたらきや、互いの関係について考えてみます。

 

18:45~18:50 休憩

 

18:50~19:10 「『ASDは脳の障害』。それだけでいいの?──社会学・障害学から見たASD

The University of Exeter/篠宮紗和子
ASD自閉症スペクトラム障害)は「治す」べきなのでしょうか?困りごとは誰が解決すべきなのでしょうか?脳科学ASDの困りごとをもたらす脳機能の特性についてさまざまなことを明らかにしてきましたが、これらを「治す」べきなのか、誰が対処すべきなのかという話題は脳科学の範囲外にあります。それらを扱うのは、社会学や障害学と呼ばれる分野です。これらの分野の一部では、「障害」という言葉の意味、障害の原因を脳の問題にすることの限界や、「治す」ことの良し悪し、科学がどうしても「治す」ことに結びついてしまうこと、「個性」というマジックワードの限界、そして障害の社会モデルと呼ばれる考え方について議論してきました。今回は、こうしたASDについての社会的・規範的な側面について話題を提供したいと思います。

 

19:10~19:35 全体討論

今回のテーマについて、これまでの話題や事前に参加者から頂いたコメントを元に議論を交わします。

井手・渥美・篠宮

 

19:35~19:40 閉会の言葉

国立障害者リハビリテーションセンター研究所/井手正和

 

お申し込みはこちらから↓
https://forms.gle/ovKmgFk1mVrJPwF76

奮ってご参加下さい!

 

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以上、発達障害シンポジウム2022 公式WEBサイト発達障害にどう向き合うべきか ー社会モデル×脳科学の交差点ー】より見やすいようにコピー&ペイストしました。

敬称は略したままです。

 

[とも]の職員研修にもします。ご関心がある方は是非、ご視聴ください。

 

*私の私見ですが、blogで案内させていただいている講演などを拝聴していると、【子育て】全般に参考になることも多いです。

すでに子育て終了をした私には耳が痛い話も多く、「あーもっとこんなふうに子どもと接していたらな〜」と反省ばかりです。

まん延防止等重点措置解除に伴う[とも]の方針

 

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参考)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220314/k10013530561000.html

【オミクロン株に専門家が感染 初期症状から重症化 どう感じた?】2022年3月14日

NKH NEWS WEB より

 

https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/20220315.html

新型コロナウイルス感染症対策(その85) 最近わかったこと】

和歌山県公式WEBサイトより「知事からのメッセージ 令和4年3月15日」