保護者は最高の療育者
Amazonより
1月8日、15日に米田和子先生の《ペアレントトレーニング》の研修を受講しています。
【オルタナティブ・スクール とも】主催で《ペアレントトレーニング》が出来るようにと考えています。
米田和子先生は、堺市で学校教員をされた後に《ペアレントトレーニング》の研修を重ねて来られました。
今年限りで引退するとのことで、私たち受講生は最後の受講生となるそうです。
看護師さんや心理職の方が受講されていました。
他の皆様は自身の子育てにも活かせればという思いで参加されておられたりもするので、「あーーー手遅れ感満載」と我が身を振り返っています。
米田和子先生とは干支一回りの年齢の差がありますが、私が以前勤務していた発達支援センターにも来られたことがあるそうです。
(意外な接点です!)
かつては『就学免除』などという名前で学校へ来なくてもいい!という黒歴史の話を知っているのは、米田先生と私だけでしたので、そろそろ私も歴史の中の人になりつつあります。苦笑
子どものことを一番よく知っているのは、[保護者]でその保護者を最高の療育者にすることが《ペアレントトレーニング》の目的です。
SSTなども大切ではあるけれども、生活基盤の家庭が変化することが子どもたちを生きやすくすることに繋がるというお話には大きくうなづきました。
発達特性(特に発達障害と呼ばれている発達凸凹さんたちは、障害は外にあり本人はそれが当たり前であること。ICD -11では、【障害】ではなく、【発達症】と和訳されています。)に起因することも含めて、
目の前にいるありのままの我が子
今日で兵庫県知事からの指定を受けてまる5年が経った【オルタナティブ・スクール とも】の支援にも繋がる部分が多いのです。
[いじめと発達障害](吉川徹医師のセミナー:東北大学心理支援センター主催)の話を直前に拝聴していたことも今回の講習に役立ちました。
(落ちましたが、公認心理師の国家試験の勉強もあったので、米田先生の講義はとてもスムーズに入ったのはありがたかったです。やっぱり、放送大学でもう少し深く心理学を学びたい気持ちが沸々と湧いてきました。ただし、私は答えがバツっと出る数学も好きなので、簿記の勉強なども始めてしまっています。苦笑)