12月27日に公開された「男はつらいよ お帰り 寅さん」を観て来ました。
私は、後藤久美子さんが好きです。エキゾチックな美しさと彼女が世界的なF1ドライバーのジャン・アレジ氏と若くして事実婚をして、3人のお子さんを育てておられることにもF1好きな私にとっては、魅力的な女優さんの1人です。
後藤久美子さんの役が、
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
の職員として働いているという設定も山田洋次監督の社会的な意識の高さを感じました。
後藤久美子さんは、映画の中で英語とフランス語を流暢に話されて、私生活で母語の日本語だけではなく、英語とフランス語を使われていることがよくわかりましたし、私のカタカナ英語の発音の酷さを再認識させられました。苦笑
困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ。おじさん、どっからでも飛んできてやるから―車寅次郎―
映画の中の破天荒な寅さんの台詞ですが、どんな人にもこんな風に言ってくれる人がいる世の中になって欲しいなー!と改めて感じました。