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「友達と仲良くしましょう」そんな"当たり前のひと言"が発達障害の子を苦しめるワケ

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https://president.jp/articles/-/50661

▲「友達と仲良くしましょう」そんな"当たり前のひと言"が発達障害の子を苦しめるワケ

本田秀夫医師:信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長

PRESIDENT Online公式WEBサイトより

 

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『きょうだい関係が難しい』という相談も

 

これは、発達障害に限ったことではありません。

本田秀夫医師が記事内でも書かれているように

『親や先生の能力主義的な考え方が子どもに伝染する』

のです。

これは親や先生だけの問題ではないと考えています。

子どもたちに関わる全ての大人が【能力主義的】な考えに陥っているからこそ、大人どうしでも伝染してしまっているのです。

 

子どもたちの言葉の端々、行動の端々にそのご家庭をはじめ、学校、習い事での背景がよく出てきます。

「あーーーー我が子もこんなこと他所で言うてたんやわ。」

と職員間で反省することもあります。

 

ピラミッドの上に大人がいて、下に子どもがいるような思いで子どもと接していれば、自ずと子どもはその下にさらに下の子どもを位置付けてバカにします。

 

気をつけていきたいですね!!