「はっきりした理由なく授業中に教室を飛び出してしまう」そんなわが子に聞くべき質問3パターン
▲https://president.jp/articles/-/63325
「はっきりした理由なく授業中に教室を飛び出してしまう」そんなわが子に聞くべき質問3パターン
▲https://president.jp/articles/-/63382
「まずは学校の準備を見るだけでよい」暴力をふるうようになったわが子に親ができること
PRESIDENT Online 公式WEBサイトより
本田秀夫医師:信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長
子どもたちの困りをしっかりとアセスメントしないと対応(環境調整や学習の内容)がちぐはぐになってしまいます。
【オルタナティブ・スクール とも】で宿題をやっている子どもたちがいますが、その際に
どこでつまづいているのか?
を詳細に観察していきます。
上の記事の中にもあったように、
そもそも関心が持てない学習内容なのか?
課題そのものが難しいのか?
単純に学年を下げた学習プリントを渡せば良いという簡単なことではありません。
手先の不器用さであったり、見え方の違いが原因であったりすることも同時に考える必要があります。
また、正確した時には大人が笑顔で、間違えている時には大人が首を傾げたり、困った顔をするその表情を見極めてしまい、
理解していなくても適当に解答を書いたり消したりしながら、大人が笑顔になるのを確認するお子さんもいます。
それは決して理解しているわけではなく、たまたま《当たった》というだけです。
学年が進むにつれて、こんな小手先の解答は意味がなくなることは容易に想像がつきますね。
小学1年生の間に小学1年生の学習が全て完璧に出来るお子さんもいれば、2年3年とかかって小学1年生の学習範囲を身に付ける
お子さんもいます。
また、逆にもっともっと先に学ぶであろう難しい内容を深く理解していくお子さんもいます。
いずれにせよ、同じクラスに座席しているからといって、同じ理解をしているとは限らないのです。
今やスマートフォンを使えば【割り勘】も出来る時代です。
コンビニのレジでは、お金の計算すら必要ないのです。
それぞれの子どもたちが将来、楽しく生きていける術を身に付けて欲しいと思っています。