▲ピアニスト野田あすか公式サイト
【非常口】のピストグラム
今回、なぜ、ピアニスト野田あすかさんとピストグラムを紐づけたか?というと、、、、、
以前、野田あすかさんが出演された番組の中でお母様があすかさんに
「砂糖を買って来て!」
とお願いされた場面をカメラマンが追いかけて撮影した場面を思い出したからです。
買い物の途中でチョウチョウを見つけると追いかけてしまったり、スーパーに到着するまでにも色々と彼女の特性が見られたのですが、、、、、
何より特徴的だったのは、スーパーでいつも家で使用している砂糖のメーカーの袋とは違う砂糖のメーカーの袋を目の前にしたあすかさんが
困惑した場面でした。
各メーカーがロゴマークとして使用している柄は様々です。
スプーンの形やティーカップの形など想像しただかでもいくつか思いつきます。
ただし、「これが砂糖だよ!」とインプットされたマークと同じ物が必ずしもスーパーに並んでいるとは限りません。
ピストグラムのようにある程度、日本国内共通や世界共通だとわかりやすいのですが、
ロゴマークは会社がプロに頼んでお願いして作成するものです。
共通とはいえません。
私たちは【砂糖】という文字情報を使って、それが砂糖であるかどうか?を判断しますが、
ロゴマークが入りやすいあすかさんにとっては混乱でしかなかったのは容易に想像出来ました。
ともで大切にしたいのは、フラッシュカードでその絵柄の名前を覚えることよりも実際の買い物の場面で『りんご』を知っているかどうか?
食べたいと思った『りんご』を買って帰ることが出来るかどうかのことが将来的には重要だと思っています。
フラッシュカードで名前を覚えて、実際に食べる前の『りんご』を切る前の状態と切ったあとの状態、そして食べた時の味など全ての情報がインプット
されてから、買い物に出かけると『りんご』を買うことが出来るかもしれません。
それでも『青いりんご』などは、?????となるかもしれませんね。
ましてや【砂糖】という漠然とした支持では、
【上白糖】と書かれている場合もあれば、【グラニュー糖】とかかれていることもあって、何を買えばいいのか?混乱します。
たいがいは、赤色を多く使ったロゴマークが【上白糖】には多いように思っていましたが、最近ではコンビニエンスストアがシンプルなパッケージで
【砂糖】を売っていることにも気づきました。
買い物をお願いしたり、自分で欲しい物を買う時に《文字情報》(視覚情報)に人は依存しています。
どうやったら買い物がしやすくなるのか?
店員さんに紙を見せるのもありです。(SOSを出す力)
あすかさんは、携帯電話を使ってお家におられるお母さんにSOSを出したように記憶していますが、残念ながら動画はすでにリンクが切れてしまっていました。