▲宝塚市地域福祉計画(案)より/宝塚市健康保健福祉部安心ネットワーク推進室地域福祉課
http://takarazukashakyo.life.coocan.jp
[とも]の所在地は宝塚市川面です。
第3地区生活支援会議へのお誘いをいただきました。
私としては、「お誘いいただきありがとうございます😊」と大喜びです。
隣近所との関係が疎遠になりがちな現代社会の中で、80代の親御さんが50代の子の面倒をみているうちはまだしも、当然、親御さんの介護が入ればそんな立場は逆転し、日本各地で悲惨なニュースが後をたちません。
もちろん、それ以外にも子どもの虐待やネグレクト、コロナ禍での貧困者の増加などなど、、、、、日本の社会が抱えている問題は山積です。
先日、勃発したロシアのウクライナへの軍事介入ももちろん許されることではなく【戦争反対】は絶対ですが、日本社会が抱えている問題もヒトがあたかも他人事のように考えている(考えたいと思っている)ことは、次は我が身に起きることを肝に銘じなければいけません。
そんな中でまずは、公的に認められている機関の職員が顔見知りになり、「うーーーん、困ったな!」と思った時に「あ!あの人に相談してみようか!」という他者を頼ることをはじめないと、地域の方はもっとどうしていいのかわからないはずです。
先日、《医療的ケア児コーディネーター》の研修を修了し、県知事から修了証書をいただきました。([とも]では、私が2人目です。)
この研修の際にも、横断型の支援をする為には「まずは、色々な職種の人や地域の方と知り合い、本人やそのご家族が地域の中でどうすればより生きやすいのか?」を考えることが基本にあると学びました。
私は長く、児童福祉(保育所と発達支援センター)の世界に公務員として関わらせていただいてきました。しかし、自身もだんだんと年を重ねて子どもとはいえなくなった成人した我が子に助けられていることを実感しています。学校で全くもって関心がなかった老人福祉には目もくれなかったのですが、自分がいよいよそっち側に片足を突っ込みはじめると「わーどうしたらいいの、、、、、」と想像もつきません。
今を生きることは、いずれは平等に訪れる《死》を受け入れることでもあります。これは、結構、難しいことです。死生観というのは、特定の宗教を持たない私のような人間には、かなり持ちづらいことです。
地域生活支援会議に参加させていただくにあたり、横の繋がりだけではなく、
[どう生きるか?]
を私が自身が考えていけるように、そして、少しずつでも地域社会がほど良い距離感で助け合っていけるような仕組みを会議の参加者と立案出来るようにしたいと思っています!