オルタナティブ・スクールとも

兵庫県宝塚市の児童発達支援・放課後等デイサービス a.s.tomo(@)icloud.com

メロンの種まき

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オヤツに出すメロンは、アレルギーを起こすお子さんもいるので、「お家で食べたことがない人は、アレルギーがあるかどうかお家の人に聴いてきてからね。」と子どもたちにお家の方との話をすることをまずは課題にしました。

(利用前にアレルギー他の基礎疾患は保護者様に伺っていますし、それが出た時の主治医も把握しています。ただ、ご家族もご本人も知らないアレルギーを起こしやすい食べ物がいくつかあるます。メロンはその中でもよくアレルギーが出る食べ物です。)

 

翌日、「食べても大丈夫だって。」とA君。(私たちもこっそりと保護者様には確認はしています。)

 

メロンを頬張り、「わーめっちゃおいしい!」と平らげたまではいつもの光景でしたが、台所の流し台にお皿とフォークを片付けに行っA君が目にしたものは、、、、、、

大量のメロンの種でした。

 

「わーこの種、ちょうだい!植えてくる!」

 

と、以前、Blogで話題にした柑橘類の種の時と同様に庭のプランターに種を撒きに出ました。

柑橘類と同様、F1種が多く次の世代が作れない食べ物が多いので、その説明もした上でメロンの種を撒き始めました。

気温が下がりすぎず、適度に雨が降り、、、、、、

「うわー芽が出た!」

と騒いだのは、まず、職員でした。どんどん成長して、双葉がしっかりと🌱大量に上がってきました。

もちろん、このままではメロンが大きくなれるスペースがありません。

 

慌てて、黒い苗用ポットを100個購入して、A君に植え替えを提案しました。(この間、色々とドラマティックな話があったのですが、割愛します。)

 

丁寧に植え替えたメロンの双葉は、本葉が大きくなり始めました。

 

「僕が植えたメロンだから、僕が食べる。」と始まったので、ここでも経済的な話をいくつか職員としました。

(メロンを育てるコスト計算を最後にする為に、弊社の社長は教育的配慮としてレシートを保存しています。)

 

「お世話になっている人にもあげる。」と、振舞うこともA君は考え始めました。(残念ながら私は除外でした、、、、、)

 

ランドセルを背負ったまま、真っ先にメロンの生育を庭に見に行くA君。

 

連休中も枯れないように、毎日、水やりをした私にもメロンが出来たあかつきには、一口ぐらいご馳走してね!

(正しい、水やりの方法も教えたんだから、、、、、、苦笑)