雷が光って音が鳴るまで、、、、
https://www.jma.go.jp/jma/kids/faq/a4_index.html#main
▲はれるんランド/気象庁(子ども向けサイト)
昨夕の雷雨には、子どもたちもびっくりでした。光ってから音が鳴るまで「1、2、3、、、、」と数えることで、雷が発生している位置が概ね「今、いる場所からどのくらい離れているのか?」がわかります。
光の速度と音の速度の対比で本来は340m/秒で計算しますが、昨日は計算が簡単なように「おおよそ300m/秒」で雷の発生位置を暗算しました。
雷のエネルギーは約400kWhです。これは、家庭用電力量の2ヶ月分。
これが落ちれば、ヒトが亡くなることは明白です。室内に退避することや、水は電気を通すのでプールからは退避です。
気象の学習をするのは小学5年生です。それでも、5年生になるまでに雷が発生しないわけではありません。
自然の中で自分を守ることを学ぶには、昨夕のように実際に雷が光って、音がするまで(光の速度と音の速度の違い)を知ることはとても大切です。
「きゃー今のはめっちゃ近かった。」と大騒ぎしながらも、m(メートル)からkm(キロメートル)の単位の変換と、実際に「オルタティブ・スクールとも」から「〇〇メートルってどのあたり?」と考えることまで、理科と算数を合わせて学習出来る良い機会になりました。