荒木田土で泥団子作り
【荒木田土】
昔から壁土や焼物用の土として重宝されていました。特に、東京都荒川区荒木田原(現:東京都荒 川区町屋)で採れる土が良質であったため、ブランド名となり荒木田土の名称で呼ばれるようになったといわれ ています。
荒木田土は、昔の荒川が氾濫し流域に堆積していった土になります。その土質は粘り強く丸く角がないので、 国技館の土俵や野球場のピッチャーマウンド、園芸用の土として多く利用されています。
地質学としてみても面白い素材である「荒木田土」で泥団子を作ることを子どもたちに提案してみたら、、、、
のってくれました!☺️
もちろん、私たち大人も参加しています。
粘土質の荒木田土と水の配合は難しく、大きくする時にはヒビが入ったりもします。
仕上げは、不要になったストッキングで磨きます。(東京農工大のプリントとは若干違います。)