宝探しの準備
新型コロナウィルス(COVIT–19)感染と拡大防止のために、学校の登校日も全てなくなりました。子どもたちは、訳がわからない状況下でかなりストレスを溜めています。大人は三密を気にしつつ、子どもたちにも、「自分の命を守ること、大切な家族やお友だちの命を守ること」を伝えた上で、時差利用や手洗いの必要性を伝えています。また、不要な外出はしないこともお願いしています。
ご家族の理解によって、
・電話を使って「電話での会話の練習」
・インターネットを使って「顔を見ながら話をする練習」
なども良い機会と捉えて前向きに導入しています。
ともにやって来るお子さんと「宝探し」をする準備をしました。
ともの庭には石が敷き詰めてあります。
①石を集めること
②石に金と銀の色を塗ること
をまずは、やってみました。
石を手にすると「これは石なのかな?」という疑問から始まり、層が出来ている物や人工物(コンクリートのように人の手が加わった物)に気づけるように新中学生にも手伝ってもらいながら選別しました。
模型用のスプレー缶で色を塗る時には、「この臭い何か臭い」と言うので、内容物を示してから「これは吸わない。だから、風が吹いている方向を考えて、吸い込まないようにしてね。」とお願いしました。
あとは、大人が準備して、石に数を書き込んで宝探しをします。
①数字は石に大きさが大きい物ほど小さく、小さい物ほど小さく、一桁にすること。
②金と銀も違いをつけます。
一旦、これで宝探しをしてみて、得点を足し算してみようと考えています。
すぐに飽きてしまわないように、大人はかけ算などを使うポイントアップ方法も考えていますが、先に提案するのではなく、「どうやったら、もっと面白くなりそう?考えてみて。」とお願いするつもりです。
石に色を付けたの見た、Aちゃんは「ともの庭の石を全部、パステルカラーに塗ってみようよ!」と提案してくれましたが、さすがに「そんなことしたら、スプレー缶がたくさん要るからお金かかりすぎるよ!苦笑」と諦めてもらいました。