宝塚市自立支援協議会子ども部会 きょうだい児支援講演会〜ファミーユさんのお話を聞いて〜
宝塚市川面にある、児童発達支援・放課後等デイサービスのオルタナティブスクールともです。
『聞こえていますか きょうだいの思い』に参加させていただきました。
宝塚市で活動されているきょうだいの会famille(ファミーユ)代表久保佳世子さんが、実体験を中心にお話してくださいました。
久保さんは、医療ケアが必要なお子さんを含むお二人のきょうだいを育てるお母さんのお立場です。
famille(ファミーユ)さんが大切だと考えていることは4つ
①親子だけの時間
②1秒のハグ
③パパ・ママのリフレッシュ
④SOSを見逃さない
その4つを大切にするための活動として
①親子のイベント
②講演会
③スタッフの定例会・勉強会
以上の3つに重点をおいて活動されています。
なかでも、きょうだいさんが主役になれる親子のクリスマスイベントはとても好評だそうで、毎年多くのご家庭が参加されているようです。
宝塚市自立支援協議会子ども部会 きょうだい児支援講演会〜しぶたねさんのお話を聞いて〜 - オルタナティブ・スクールともでも、書かせていただいた通りいろんな気持ちを抱えているきょうだいさんたちがパパやママを独り占めできる貴重な時間。わかってはいても実行に移すことって難しいとおもいます。
ご自身も、子育てに奮闘されている中、同じ境遇の方に「なにかしたい」という純粋な気持ちで活動を始められたことがお話で伝わってきました。
大人がゆったりした気持ちで、それぞれの子どもさんにかかわり会える事は【とも】でも大事にしています。おなじ宝塚市で活動されているファミーユさんのことを知ることのできた良い機会でした。
今後【とも】でも、一緒にさせていただけることはないだろうか・・・と思案中です。
この記事を読んで、
「子どものSOSに気付いてもどうしたらいいのかわからない」と思われても大丈夫。子どもは社会全体で育てるものです。
ひとりで悩まず、お友だちや学校の先生、私たち【とも】のような施設のスタッフでも構いません。ぜひ誰かに話を聞いてもらってみてくださいね。
「わからない」と誰かにいえることは大人でも子どもでも生きていくことにとても必要なことです。
「あれ?」と思った時点ですでに一歩前進できているので自信をもって誰かに相談してください(^^)
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