オルタナティブ・スクールとも

兵庫県宝塚市の児童発達支援・放課後等デイサービス a.s.tomo(@)icloud.com

兵庫県新型コロナウイルス感染症陽性者情報登録フォーム(メールアドレス登録用)

f:id:alternativeschooltomo:20221108082306j:image

https://hyogoken.form.kintoneapp.com/public/0000fcabca

兵庫県新型コロナウイルス感染症陽性者情報登録フォーム(メールアドレス登録用)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/yoseisyatoroku.html

▲陽性が判明した方(届出対象外)の登録について/兵庫県

 

2022年9月26日より、全国一律で、新型コロナウイルス感染症の発生届の届出対象が見直されることに伴い、発生届対象外となる患者に対するフォローアップ体制を構築するため、「兵庫県陽性者登録支援センター」を設置しました。
感染者総数の把握のほか、個別支援を希望する低リスク者(届出対象外の希望者)の情報登録、宿泊療養等の支援を実施しています。

陽性と診断され、医師に入院等が不要と判断された方(届出対象外の方)は、「兵庫県陽性者登録支援センター」に陽性者情報を登録のうえ、陽性者の方に案内される「自宅療養者等相談支援センター」等の健康相談窓口をご活用いただき、ご自身で健康観察し、自宅療養等をお願いします。届出対象者(重症化リスクがある方)以外の方は、保健所からの連絡はありません。

なお、届出対象外の方とは、次の①から④以外の方となります。(①65歳以上の方、②入院を要する方、③重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬や酸素投与の必要があると医師が判断する方、④妊婦の方)

※神戸市、姫路市尼崎市、西宮市、明石市で療養されている方は、それぞれの市ホームページをご確認ください。
医療機関を受診せず、抗原検査キットや無料検査所等で陽性の判定を受けた方は、こちらをご確認ください。

兵庫県庁WEBサイトより引用

 

f:id:alternativeschooltomo:20221108083010j:image

https://hyogoken.form.kintoneapp.com/public/7284fd4dca

▲【兵庫県】自主検査結果報告(自主療養届出)フォーム

 

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/corona/kithaihujisyuryouyou.html

▲~自己検査で陽性が判明した方は、「自主療養登録」をお願いします~

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が寒くなりはじた北海道からはじまっています。

テレビ等では「マスクをはずそう」「いやマスクは必要」だとまるでこの2年半以上の新型コロナウイルス感染症

感染拡大が終わったかのような印象を受けてしまうようなやり取りがされています。

 

残念ながらウイルスは変異を続けています。

ワクチン接種はあくまでも重篤化させないのが目的だったはずですが、まるで罹患しないかのような錯覚をしている

方も多いようです。

コロナ罹患者を受け入れても必要な体制が取れるほどの資金を政府が出していないので、受け入れ体制が取れない

病院が出ています。

また、小児に関しては保護者と一緒に入院が出来ないこと、また兵庫県下の小児用重篤患者病床は一桁でしかないため、

罹患しないことが一番です。

 

実際に弊社の社長の友人がコロナ罹患で亡くなっています。

また、私は過去に水痘(水ぼうそう)で1才半すぎのお子さんを亡くした同僚が自責の念から仕事を続けられなくなったり、

インフルエンザ脳症でおしゃべりやごっこ遊びをしていたお子さんがしゃべることも自分でご飯を食べることも出来なくなった

事例を目の当たりにしました。

 

どんな病気やケガでも他人事ではないのです。

 

不織布マスクを付けることが出来るお子さんには、【オルタナティブ・スクール とも】内でもマスクを着用してもらっています。

寒くなってきましたが、24時間の換気(業務用換気扇使用)と窓の開放、利用時間中は玄関の開放と扇風機を回して室内の空気を

循環させています。

もちろん、アルコール消毒や手洗い、検温もしながら、職員やその家族の体調管理や気休めですが抗原検査キットも職員には配布し

ています。

幸い、現在まで保護者様のご協力があって【オルタナティブ・スクール とも】では集団感染はありませんが、それぞれのご家庭が

体調管理や家族内で罹患者が出た際に、迅速に対応して私たちに連絡をいただいているので、そのたびに職員は兵庫県大阪府

無料PCR検査などを利用して陰性の確認を行なっています。

 

知人の中には、10月初頭に罹患・発症後、完治したので韓国での研修コーチに渡航した人がいました。

しかし、日本から出国が出来、韓国にも入国出来たものの、帰り際に韓国のPCR検査で陽性となり韓国で足止めをされました。

抗原検査では【陽性】とならないウイルス量でもPCR検査では【陽性】となります。

 

参考までにIPS細胞の山中伸弥先生が下記にPCR検査と抗原検査の感度・特異度を比較しておられます。

https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/68.html

 

他者にうつすのは、おおむね発症前の2日から発症後7〜10日と厚生労働省でも言っていますが、発症しない方もウイルス量によっては

他者にうつす可能性があることから、不織布マスクの着用と会食などは避ける方向を【オルタナティブ・スクール とも】でも徹底します。

 

ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

 

岐阜の"バーバパパのがっこう"

f:id:alternativeschooltomo:20221102071102j:image

https://president.jp/articles/-/62987

▲ 株式会社 プレジデント社【プレジデントオンライン】公式WEBサイトより

 

全国の小中学校で2021年度に不登校だった児童・生徒は前年度から24.9%増え、過去最多の24万4940人。

初めて20万人を超え、98年連続で過去最高を更新しています。

そんな中、政府は、全都道府県・政令市に「不登校特例校」の設置を目指す方針を固めました。

(以下は記事をお読みください。)

 

f:id:alternativeschooltomo:20221102080040j:image

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1387004.htm

不登校特例校の設置者一覧/文部科学省

 

https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/1417059_00007.htm

文部科学省統計要覧(令和4年)

 

記事にもあったように24万4940人の子どもたちが何らかの理由で学校に行けなくなっているという

統計が出ました。

上の文部科学省統計要覧から小学校、中学校他の児童・生徒数の合計は計算することができます。

おおよそ、在籍しているとされる子どもたたちの約7%が24万4940人です。

(ただし、あくまでも在籍数なので諸般の事情で戸籍がないことや外国籍で日本の教育制度から漏れている方も

おられるので概算です。)

 

記事になった岐阜県

https://gifu-city.schoolcms.net/soujun-j/

岐阜市立草潤《そうじゅん》中学校(全校生徒40人程度、教職員27人)

は、文部科学省の所掌する

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=428AC1000000105_20220622_504AC1000000077

▲【義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律】に基づき

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302905.htm

の中で学校に行くことが出来ない子どもたちへの対応として公私立を含めて21校が実施している学校です。

 

生徒の人数と教職員の人数を見るといかに現状の他の学校の生徒数と教職員の人数に無理が生じているのか?がわかります。

また、記事内にあるように不要な校則がないことで子どもたち自身が選択することの重要性が読み取れます。

【合理的配慮】というのは、実はこういう類のことも含まれるとかねがね考えています。

 

私自身も公立高校の制服がない学校を卒業しましたし、我が子は3人とも制服がない公立の中学校を卒業し、

娘は私の後輩になったので制服がありませんでした。

制服がある学校へ進学した2人は「あー毎日、着る服を考えずにすんで楽になったー」との感想でしたが、決して華美な服装を

選んでいたわけではなく、ほぼ部活にも応用がきく服装で中学校は登校していたので、洗濯しずらい制服よりは安あがりだった

と記憶しています。

 

日本は大きな戦争を2回経験し、その後、日本国憲法下の元に小学校・中学校は子どもたちに教育を受ける権利が付与されました。

大人はそれを保障する義務をおったわけですが、いつの頃からか子どもに【教育を受ける義務】を課して、そのために大人の都合を

押しつけてきたように思います。

 

1人の教員が多数の子どもを教えるという今の制度自体に無理が生じているのは明らかです。

教員も子どももしんどい思いをする制度が破綻しつつあると考えるのが政治的な問題です。

 

少子高齢化と言われつつ、都市部に人口が集中してしまい過疎が進む地域では廃校も増えています。

都市部では保活などと言われますが、過疎が進む地域では保育園も廃園になりつつあります。

 

もっと子どもたちが生きやすい社会を大人が残さないと、大人自身もゆくゆくは高齢化してしんどい思いをするはずです。

 

どう考えても【合理的配慮】は全ての子どもになされないと大人は自分で自分の首を絞めることになることに気づかない

といけません。

 

高度成長期を経験した大人や、その時代を子どもとして体験してきた私たちが変えていかないと!

 

 

 

兵庫県立こばと聴覚特別支援学校/聴覚障害児支援力向上研修

f:id:alternativeschooltomo:20221030212718j:image

聴覚障害児支援中核機能モデル》

というのものが令和2年度予算額1、7億円(厚生労働省)が国の予算から計上されています。

 

うーーーん、これを47都道府県で割ると、、、、、

福祉・医療・教育にそんなに予算を付けたくないんかーい!と突っ込みどころ満載です。

 

そもそも、ろうや盲の支援学校は比較的古くからあるのですが、医学の進歩もあって単純に

《聴こえない》《見えない》が出産時のスクリーニングや成長の過程で明らかになることも増えています。

 

今日は、日曜日でしたが『オルタナティブ・スクールとも』から私を含めて3人が研修に参加させていただきました。

 

私個人としては、我が子の同級生(1歳児の時)にご家族がみなさんろうの方との出会いが最初でした。

その後、勤務する保育園にろうのお子さんがいたり、全盲のお子さんを担任したりと発達支援センター勤務でないにも

関わらず、たくさんのお子さんとの出会いがありました。

 

今日は初めて【兵庫県こばと聴覚特別支援学校】に伺うことが出来ました。

 

[本人もわかっていない困り]とは?というグループワークがありました。

ついつい、困っている支援者(当事者目線ではない)の話に終始することが多いです。

すべての子どもたちが多かれ少なかれ[本人もわかっていない困り]をもっていて、

それを本人も気づかずに生きづらくなっていることが多々発生しているのではないか?という話になりました。

今回は、聴覚障害児支援の視点でしたが、結局のところは大人のエゴではなく

《子ども本人が今も将来も生きやすいようにすること》

を考えると、困っている支援者ではなく、困っている子どもに必要なことやあゆみよりがなんなのか?が

見えてくると思います。

 

帰り際、靴箱の上に〈カリン〉の実が置いてありました。

玄関先にたわわに実ったカリンの木を発見!(まだ少し青かったですが、低い樹にたくさん実がついていました。)

図々しい私は、すぐに校内に戻り校長に

「あのカリンの実、お子さんたちと何か作る予定がありますか?外にはビワの樹もありましたし、、、、、」

と声をかけさせていただきました。

ビワの他にもギンナン、渋柿、ブルーベリー他があってカリンだけは何も使用していないとのこと。

「先生、もう少し熟したら電話をさせていただくので獲りに来てもいいですか?」

「近隣の宝塚幼稚園のカリンはいただく約束をさせていただいているんです。シロップ付けにして炭酸で割って子どもたち

と飲むんです!」

と、初対面なのに厚かましいお願いをしたら快諾していただきました!!!

渋柿は干し柿にしたり、職員さんが焼酎に付けて渋味をとって保護者様に配るとのこと、、、、

(ん?これは初耳。そもそもアルコール分解酵素がないので焼酎づけに関心がないのです。)

 

研修での学びとそこで得た人脈は、かけがえない宝物です!

「発達障害の学齢期を巡る課題」

f:id:alternativeschooltomo:20221028071128j:image

f:id:alternativeschooltomo:20221028071138j:image

https://www.nest-japan.org

NPOネスト・ジャパン公式WEBサイトより

ネスト・ジャパンでは、昨年度に引き続き、社会福祉法人緑の風の共催で「発達障害啓発フォーラム」を開催します。

 

テーマは、「発達障害の学齢期を巡る課題」です。

 

講師に、NPO法人教育サポートセンターNIRE代表の中塚史行氏、一般社団法人UNIVAの野口晃菜氏NPO法人をお招きし、ご講演いただきます。

その後、ネスト・ジャパン代表理事・本田を交えての鼎談にて、テーマについて考える内容となっています。

 

日時:2022年12月4日(日)13時~16時

 

Zoomウェビナーを用いてのオンライン講演となります。

参加申し込みは、11月1日(火)10時より受付開始です。

当日の視聴が難しい方には、後日YouTubeでの配信も行います。

後日配信は申し込み不要です。

お申込みは、当日参加の方のみお願いいたします。

 

信州大学の本田秀夫教授が代表理事をされている団体です。

余暇活動は本田教授の講演などにも例としてあげられます。

オルタナティブ・スクールとも』でも余暇活動として、同じようなことをやっています。

実はこの余暇活動から

・他者に説明する力

・他者と合意形成をとる力

・「知らない」「わからない」を言える力、またそれをありのまま受け入れる力

が身についているいくのを目の前で見ることが多いです。

 

また、好きから生まれる意欲はいわゆるドリルなどでは得られにくい学習意欲へと繋がっていきます。

 

排泄(はいせつ)の自立

f:id:alternativeschooltomo:20221024074048j:image

https://mywonder.jp/6304/

保育雑誌『PriPri』/株式会社世界文化ワンダークリエイト公式WEBサイトより

 

《排泄の自立》

は、保護者様の多くが「どうしよう、、、、、」と悩まれています。

0歳児を受け入れる保育園に長く勤務した私は、我が子のいわゆる《トイレットトレーニング》は保育園任せでしたが、

その分他のお子さんの《トイレットトレーニング》にはたくさん関わらせていただきました。

 

年齢ではなく、そのお子さんのタイミングを見計らって進めることが何より大切です。

 

生物学的に【男性】の場合

・排尿は立ってするか?座ってするか?

・排尿する際に「おちんちん」の向きを便器に向ける

・排尿後はトイレットペーパーで拭かずに「おちんちん」をチョンチョンと振るようにして先に残った尿を切る

これは、「おちんちん」を持たない生物学的に【女性】の人には少し難解なようです。

女性は排尿の後にトイレットペーパーで拭くのが当たり前だからです。

NGワード【おちんちんは汚いから触っちゃダメ】です。排泄物は空気に触れてから汚くなるのであって、そもそも自身の身体の部位が

汚いのではありません!)

 

 

生物学的に【女性】の場合

・排尿後は前から拭き、排便は後ろから拭く(女性の場合は排泄物が出る穴が3か所なのでここは重要です。)

・将来的には月経が始まるので、その時期が来るまでに練習出来るといいかな?と思います。

 

物理的に気張るということが必要な排便は足が床や台についている方がより重要です。地球の重量の視点から考えても理にかなっています。

 

出来れば排泄物を観察することも一緒にしていただければと思います。

尿の色やにおい、便の色やにおいや形状は自分の体調がよくわかります。

 

家で布のパンツにすると大概は「もう、、、、」と床などを汚された時にイラッとします。

なので、私は出来るだけ「家では紙パンツでいいですよ!」とお話しします。

オルタナティブ・スクール とも』にいる時には布のパンツにして、漏らしたら

「あーおしっこ(うんち)が出てスッキリしたね!」

「シャワーで気持ちよくなろうか?」

とお湯シャワーをしています。(汚れたパンツやズボンは下洗いをしてお返しします。)

 

【お家で出来ること】

・お風呂に入った時にお尻に手を回して後ろに拭き取るように洗う練習(男女とも)

・お風呂に入った時に女の子は尿道口も膣口も前から洗う練習

(男性もこの時に肛門は後ろに洗うようにすると排便の拭き取りがわかりやすくなります。)

・男の子はおちんちんの洗い方もお風呂で一緒にやってみてください。

*なぜ、お風呂かというと子どもたちは背中に手を回して肛門や膣口がどこにあるのか?を知らないとトイレではまず拭けないからです。)

 

先日、ともの子どもたちと『ウォシュレット』の話をしました。

「私、ウォシュレットがないとウォシュレットがあるトイレ探す派です!」

とぶっちゃけトークをすると、中学生の男子も小学6年生の女子も

「あーわかるわかる!」

と妙に気が合いました。

場合によってはウォシュレットの使い方を一緒に親子で学ぶのもありだと常々、職員間では話をしていたのでこれはありがたい話でした。

 

また、家の中でトイレに行くとは限らないのでポケット型の赤ちゃん用お尻拭きをティッシュケースに入れて持ち歩くのもいいかな?

と考えています。

外のトイレのトイレットペーパーって拭き取りにくいものもあって、、、、、

流させるタイプの赤ちゃん用のお尻拭きなら公園のトイレでも安心です。

 

 

 

丹波篠山市の黒枝豆

f:id:alternativeschooltomo:20221022085530j:image

f:id:alternativeschooltomo:20221022085434j:image

f:id:alternativeschooltomo:20221022085424j:image

f:id:alternativeschooltomo:20221022085507j:image

f:id:alternativeschooltomo:20221022091609j:image

縁あって丹波篠山市の農家さんの畑で職員が黒枝豆を畑から刈り出す作業から関わらせていただきました。

宝塚市内の公立小学校では小学3年生になると西谷に校外学習として、枝豆とりや芋掘りに出かけるのですが、

持ち帰った枝豆はある程度剪定されていて、枝豆を取るだけになっています。(道の駅やスーパーで売っている物と似ています。)

 

今回は、全て根っこからとはいかないまでも葉っぱも残した状態で持ち帰ってきました。

 

午前中の児童発達支援をご利用中のお子さんは「はっぱ!」とまず、葉っぱに目がいきました。

午後の放課後等デイサービスのお子さんは「これ、ともで食べたい!」と持ち帰るとお家の方のおつまみになることを避けようとしました!苦笑

 

ということで、子どもたちと黒枝豆を枝から取って袋に入れてお家に持ち帰ってもらいました。

指先を使うことにもなりますし、なにしろあとで【食べることが出来る】という目的が明確です!

 

口頭で

「お家に帰ったら、お水をお鍋にいれて塩を少しいれて《15分》ゆでてもらってね!ゆでるというのは、お鍋のお水をお湯にすること云々」

と説明して、保護者様には日報で別途お知らせしました。

(口頭で伝えられるお子さんは、口頭でなんとか伝えてくれたようです!)

 

栗に続き、黒枝豆と秋の美味しいものは続きます。

季節の食べ物を意識するだけで会話もはずみます。

会話でなくても《おいしい顔》を共有するだけでも値打ちがありますね!

 

畑の横で何株かは、豆だけの状態にして持ち帰り職員の家族にも渡すのですが、この作業は結構大変でした。

畑から切り出す作業やそれを畑の外に運び出す作業だけで

「うわー農家さんって大変、、、、」

「これ、土を耕してここまで育てるなんて私には出来ない、、、、、」

と改めて、農家さんに感謝と敬意を払いつつ

最低賃金で働いて、一体、どれくらいの儲けが出るんだろう?」

とお金の計算もして、、、、

その上、げんきんな私は

「こんなに大変な思いをしても、直接、食べている人の顔が見えないって辛いなぁ〜」

と考えてしまうと農家さんのご苦労とやる気には頭があがりません。

 

 

〜生き生きと暮らすためのヒント〜 対談 :信州大学 本田秀夫教授

f:id:alternativeschooltomo:20221022071204j:image

https://www.youtube.com/watch?v=8WFUFLItHkk

 

「世間体に縛られていると「できない」と思い込んでしまう……」
伊藤あづささんと交流がある信州大学医学部の本田秀夫教授は、

「子どものこころの発達医学教室」をされています。

今回は本田教授を交えて、

「生き生きとした楽しく幸せな生活」を送り続けるために大切にすべきこと、気をつけるべきことについて考えていきましょう。

https://plushearty-salon.com/yokoso_3/

ドコモ・プラスハーティ 《ようこそのとびら》公式WEBサイトより

 

本田秀夫教授がご自身のTwitter

【講演だと少し遠慮した言い方になってしまいますが、この動画は私が普段の診察で保護者や

学校の先生方に話すことにいちばん近いと思います。ぜひ多くの方に視聴していただきたいです。】

と発信しておられたので、私も視聴しました。

 

最近、思うのは100人の子どもがいれば誰一人として同じ子どもはいないし、関わり方は100通りあるということです。

発達がみな同じということは双子だってあり得ないのです。

大人でも同様です。

ひとりひとりが《生き生きと暮らす》ためには、【普通】から解き放たれてそれぞれが安心して生きていける環境設定が必要

なのだと思います。

0か100ではなく、それぞれに応じた臨機応変な対応が大切なのだと日々、子どもたちの成長からも学ばせてもらっています。

子どもたちは、本当に良い塩梅で相互に関わっています。

たくさん配慮が必要だった子どもが「あれ?ここはもう必要ないのかな?」と思える瞬間や逆に他の誰かに配慮している

(子どもにとってはもう遊んだり生活する上で当たり前のこと)姿を見ることが多くなってきました。

それぞれのペースは違うけれども、上手に関わっている姿を目の当たりにすると、

「大人の方がめんどくさい、、、、、」と思えてしまいます。苦笑